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評価:
カエターノ・ヴェローゾ
ユニバーサル ミュージック
¥ 982
(2015-05-20)
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昨夜はお手製のブリ大根を肴に「獺祭」を愉しみつつ、やはりハジサケ(初めての日本酒)の「立山」の熱燗も捨てがたいねという、小市民な結論にたどり着いた兄を駅に送ったあと、書斎とレコード室の片付け、昼飯のラーメン作成、そしてルーチンの通信物作成と今日も細々と動いておりました。明日は1日のみですが診断士業務、そして会社業務の打ち合わせがあり、朝から再び戦闘モードなので、整理整頓しながら今年1年をまじめに振り返っておりましたが、一番興味深かった1冊はこれでした。付箋の数の多さがそれを物語っておりますが、零細企業の経営者にも心にビンビン響く指南書?でした。「週間ミーティングに『われわれが。今やっていないことは何か?』を議題として追加する」「鉛の弾丸を大量に使う」「良い会社でいることは、それ自体が目的である」「優れた経営者になるためにはワンとツーの双方の能力が必要」といった指摘は首を縦に振りまくりでしたが、何よりも経営者の悲哀をここまで吐露してくれる潔さが共感を呼ぶのでしょうね。
今日のBGM
サバービアのコンピで久々に聞きました、カエターノのビートルズカバー。良いなー。
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