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評価:
大森 信
日経BP社
¥ 1,836
(2015-08-05)
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例年に無く早いタイミングで年末の大掃除を進めています。昨日で会社の大掃除は終了、合わせて懸案事項もほぼ片付けてました。そして今日から自宅の大掃除開始、窓拭きは新聞紙を丸めて水をちょっとつけて拭くとよい!ということでさっそくやってみました。確かにいい、最初はいろいろ試行錯誤がありますが、単純作業や繰り返しの中から徐々により良い方法や手順を見つけていき、最終的に現在考えられるベストな方法を獲得していくという、まさに経営もそんな感じですね。最近、概要を確認した上記でも、今更ながらの掃除の直接的/間接的効用ということと、経営観に「目的志向の経営観」と「手段志向の経営観」があり、掃除は後者である、それによって得られる「改善」「徹底」「感謝」といった精神を失うことは危険であると。環境の変化が激しい状況下では即効性のある施策によって短期的な成果を追い求めることも必要ですが、一方で普遍的な企業力となりうる、仕組みや習慣、そして風土も重要であり、連帯感を生み出す意味でも掃除が重要ということでしょうか?個人的にも掃除しながら聴く音楽(今日はピーター・バラカン、ウィークエンドサンシャインがBGM)が最も感性を刺激してくれます。年内も実はまだまだ打ち合わせ、書物、そして同じ数の忘年会がありますが、来年の受入ざるを得ない大きな変化に向けて、この年末から自分を変革、フル稼働させていきます!
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